日本武徳院とは
日本武徳院は刀をみること、知ること、用いることを通じて、日本の魂を次世代に継承する道場です。
日本刀には、およそ千年の歴史があります。
元々は斬ることを目的に武具として作られましたが、一方で、刀に美や精神性を認め、それを自己鍛錬のために用いる文化がありました。
その故事にならい、日本武徳院では、はじめに礼法を学び、次に坐禅・黙想で心を整え、そののち刀を使って型を修錬し、最後に真剣で仮標を斬る稽古をします。
道場で得られた知識や気付きは、仕事や家庭などの日常生活に活かされていきます。
ともすれば、日々の生活に流される中で、自分をリセットし立ち還るべき心の芯を持つことができます。
殺活自在流剣法とは
殺活自在とは禅語で、「殺」は「捨てる」こと、「捨てさせる」働きのことであり、「活」とは「獲得する」こと、「手に入れて我がものとさせる」働きを言います。
それは、その場、その時に応じて自在であり、「生死一如」で、とらわれがない心を指します。
インド仏教最高指導者 佐々井秀嶺師により、私どもの流儀として命名されました。
道場設立二十周年を機に、試斬居合道から殺活自在流剣法と名乗りを改めました。
稽古は型と試斬があり、型では刀の扱い方や身体の使い方を覚え、試斬は心身統一して仮標を斬ります。
単純に斬るだけなら難しくなく、そこに中身を伴うよう稽古を重ね、自己の内面を磨き育てるのが当流の目的です。
体験・見学受付中
日本武徳院では体験・見学・入会の申し込みを随時受け付けています。体験・見学は無料です。どうぞお気軽にお申込みください。
師範のプロフィール
日本武徳院 殺活自在流剣法 創始師範 / 黒澤龍雲 /1968年 横浜市出身、日本大学芸術学部卒業。曽祖父がアイルランド人
日本武徳院について
紹介動画
日本武徳院 道場紹介
令和三年 靖國神社奉納演武
ニュース番組で紹介された日本武徳院の道場の様子
体験案内
興味はあるけれど自分にできるかわからない、真剣を持ってみたい、武道の初歩だけでも経験してみたいなど、理由は何であれ、ピンときた人は、ひとまず体験することをお勧めします。
真剣を手に持ち、その重さを感じてから、居合刀で初歩的な型を体験していただきます。
時間は15分くらいです。
横浜道場、臥龍館道場の稽古時間中に行いますので、ご希望をメールでお知らせください。
運動できる格好を用意してください。スーツやスカートでなければ、ジーンズにTシャツなどでも結構です。
費用は無料です。
そのまま稽古を見学しても、体験だけで帰られても結構です。
見学案内
武徳院の道場はどういうところか、どんな稽古をしているかなど、興味を持った方は、どうぞ見学に来てみてください。
入会の意思はなく、興味本位でもまったく構いません。
横浜道場、臥龍館道場の稽古時間中、ご都合のよろしい時間で受け付けます。
稽古終了まででなく、途中退出も可能です。
必ずメールで申し込みしてから、いらしてください。
費用は無料です。
見学だけでも、体験をしてもらっても結構です。
入会案内
日本武徳院は、いつでも入会希望者を受け付けています。
入会希望の方は、まずは体験か見学にいらしてください。
入会金は無料です。
月謝 10000円(横浜、臥龍館道場ともすべての稽古に参加できます)
臥龍館道場のみ参加の場合は月謝5000円です。
学生割引
大学生 7000円
中高生 5000円
小学生 3500円
その他、詳しいことはお問い合わせください。
真剣を扱う武道であるため、必ずしもご希望に添えない場合があることをあらかじめご承知おきください。
横浜道場
場 所
横浜市中区本牧の真言宗 東福院内の道場
JR根岸線 根岸駅よりバスで10分
タクシーだと、おおよそワンメーターくらい
寺の敷地内に駐車場あり
日 時
毎週水曜日
18時 自主稽古 個別指導あり
20時 全体稽古 黙想坐禅および型
21時 試斬稽古 仮標を試斬
22時 清掃・片付け
※ 途中参加、退出もできますので、お気軽にお申し出ください。
会社員や学生で、途中参加で通う門弟もおります。
横浜道場の地図
臥龍館道場
場 所
横浜市南区永田東
京急井土ケ谷駅より徒歩10分くらい
JR保土ケ谷駅より徒歩20分くらい
※ 詳細は、体験・見学お申し込みの際にお伝えします。
日 時
第一、第三日曜日
13時 子供道場
15時 型を中心に個別指導
各回約60分くらい、1〜4名ずつの稽古。19時くらいまで。
第四日曜日は初心者特別道場とオンライン講座
※ 途中参加、退出もできますので、お気軽にお申し出ください。
会社員や学生で、途中参加で通う門弟もおります。
臥龍館道場の地図