生徒たちの感想

 In 師範, 講座

授業のあと、生徒たちからいただいた感想をいくつか抜粋します。

緊張感や集中力はもちろんのこと、「氣」とか「この世ならざるものの力」なども敏感に感じ取っていたようで、子どもの感受性の強さに感心します。

このやわらかく、しなやかな感性を大事にしながら成長してもらいたいと切に願っています

以下、感想抜粋

今回、黒澤さんに日本刀について多くのことを学んだ。刀は人を殺すためだけのものではないということ。江戸の無血開城では、勝海舟はいざとなったら、すぐに刀を抜けるように座っていたことなど、今までの考えを覆すような内容を教えてくれた。(Uさん)

日本刀の性能はとても素晴らしいが、それを黒澤さんが持つことで、より日本刀の良さが際立っていた。そして、一生に一度かも知れない、本物の刀を手に持つことができ、とても良い経験になったと思う。(Oさん)

実際に畳を斬る演武もみせてもらい、迫力を感じた。(Iくん)

事前に映像で見た時より、はるかに緊張感が高く、刀で斬った畳の断面が真っ直ぐでびっくりしました。(Mくん)

刀というものは、怖いものではなく、美しく、日本文化として大切なものだということを知って、未来に受け継ぐべきだと感じました。(Cさん)

実際に刀を持ってみて、刀や鞘など、昔の人がひとつひとつ手造りし、たくさんの人の思いがこもっているということを感じました。(Gくん)

私は刀と言ったら、「鬼滅の刃」でした。キャラクター達は刀を軽そうにふっていたので、黒澤さんのようなプロなら、重みを一切感じさせないと思っていました。でも、実際はひと振りひと振りに魂を込めてふっているように感じたので、私もその集中力を見習おうと思いました。(Kさん)

黒澤先生の中にある、何か力のようなものが、自分に対して発せられているように感じました。この経験は、一生に一度の経験かもしれません。大変ありがとうございました。(Uさん)

今回の特別授業を通して学べたことがたくさんありました。なかでも一番は、刀を使うときの礼儀や、日本人としての心を教えていただきました。本当に、ありがとうございました。(Tくん)

今回気になったのは、刀をふるう瞬間のことです。どんなものを刀にのせれば、あんなにきれいに斬れるのでしょうか?私が感じたのは、勢いや力と共に、気迫ものせているように感じました。雑念がなくて、落ち着いているけれど、色々つまった、大切な一刀でした。私たちは黒澤さんの気を感じることができました。本当に本当にありがとうございました!またいつかお会いできればうれしいです。(Dさん)

私は刀は怖いなどのイメージを持っていましたが、黒澤さんの授業を受けて考えが変わりました。そして、日本刀の文化の良さを伝えていきたいと思いました。今回は本当にありがとうございました。(Oくん)

日本武徳院 師範・剣士 黒澤龍雲

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