鹿島神宮 奉納演武

 In 奉納演武

令和五年 日本武徳院のニ十五周年を記念に

鹿島神宮の武甕槌大神に剣技を奉納させていただきました。

私自身、日本最古の武神、武甕槌大神を主宰神とする鹿島神宮の地に来るのは、初めての機会で緊張と期待の思いでした。

本殿にて昇殿参拝で祝詞を唱えていただき

一層気が引き締まり 道場に戻る際、

辺りは曇り空にも関わらず、東の空が

黄金色に輝いているのを目撃しました。

言葉にならない感覚で数秒見入ってしまう

程でした。

不思議な気持ちを胸に道場で奉納演武を

行いました。

今回は真向と袈裟斬りを納めさせていただき

ました。

手に汗が握るぐらいの緊張で力が入ってしまい

抜いていくのが難しかったです。

他の練習生や門下生の時の待ち方や

演武の進め方も意識し、

師範からも”間”の重要性を説いていただき、

気づく事になりました。

今回の奉納演武で

武道の底知れない奥深さと美しさを体現し

また一段と武道に打ち込み理解を深めて

日々の稽古に繋げて行きたいと思います。

日本武徳院

練習生 加藤篤志