奉納演武を終えて

 In 奉納演武

今回の奉納演武が二度目となる自分ですが、自分の中では満足のいく結果であり、それと同時に惜しく感じる部分もあったと思うような奉納演武でした。

満足がいった理由は、奉納演武本番で少なくとも自分の中では、それ程緊張する事もなく、道場での稽古の時のような気持ちで最後までやり切る事が出来た事です。前回の靖国神社での奉納演武では、二型目の左袈裟が緊張で崩れてしまい、稽古の時の様には行かなかった為、今回の演武では、それを乗り越えるができ、演武自体は自分の中では満足の行く結果でした。

惜しく感じた部分としては、奉納稽古での事であり、型の始めから納刀までの動きが悪かった事でした。

やはり自分のペースでのやり方が癖になっていてバタバタした物となり未熟な部分で有ると改めて知ることできました。

これを機に今までの自分の癖を矯正し今後とも本来の形を意識して稽古に望んでいきたいと思います。

次回の奉納演武ではこの経験を活かし、より良い物にそして満足ではなく誰かに誇れるような結果を残して行きたいと思います。

日本武徳院

練習生 木下大夢